働く意識
1.働く意識
①自分のキャリアを考える
昨今では会社が求める人材において「採用してから育成する」だけでなく、「仕事ができる、能力のある人を雇用する」という考えが強くなっています。
まず初めに、社会人まで成長した自分はどのようなことをしたいのか、どのような人になりたいのか考えたことはありますか。自分のキャリア即ち職歴を考えるということは自分の
将来を思い描くことから始まります。
大企業、中小企業、ベンチャー企業、自営業などたくさんの選択肢がありますが、仕事に就くといくことは会社を選ぶということではなく、どのような仕事をするかを選ぶことです。改めて、自分がどんな企業につきたいのかを自己研究していく事で自分の将来の解像度が高くなるでしょう。
そして、職業上の経験だけでなく、結婚や出産などライフイベントを通して豊かなキャリアとなっていきます。「なりたい自分」の像を掲げ、自分にとってやりがいのある仕事をするには、自分を理解し、興味のある職業内容を知り、その職業に就くための能力(エンプロイアビリティ)を身に付けていくことが必要です。どのようなキャリアを積んでいくのかは、自分はどういう人間なのかという生き方にもつながります。「キャリアは、自分で築くもの」なのです。
昨今では、コロナウイルスの流行での感染症対策や働き方改革もありリモートワークも普及して、多様化する働き方の中でなりたい自分に合った働き方を比較することで自分の人生を決められます。
②働くことは生きること
学生を卒業し、社会人として生きていくためには、自分の力でお金を稼がなければなりません。お金を稼ぐにはまず仕事に就いて働かなければなりません。そう考えると、人生の中の半分以上はほとんど働いて過ごしているということになります。「働いている時間」=「生きている時間」でもあるのです。働いている時の自分は給料をもらうためのロボットのようなもので、プライベートの時間が本当の自分ということではありません。時間は皆平等で仕事の時間もプライベートの時間も皆さんの人生そのものです。同じ時間の「働いている時間」をより楽しく充実したものにすることが、人生をより充実したものにするのです。上記に記載した通り、自己研究をした後は、自分のやりたい事業であったり、好奇心の湧く事業への就業を希望しましょう。働いているうちに周りの環境変化もあり価値観の変化も出てくるでしょう、その場合は転職をしながら仕事を変えることで人生の質を向上していくことを考えてみるのも一つの選択なのかもしれません。また、将来像を決めている場合は戦略的に転職することで自分の市場価値が高められます。転職することで一時的に賃金が減少してしまうかもしれませんのでそれを加味しながら人生設計を考えていきましょう。
③社会が求める人になる
この変化の激しい現代で会社が求める人になるには、仕事を通じて培った能力であり、経験です。ここで冒頭に戻りますが、現代の会社は人材募集にあたって「求める能力」を明示するようになりました。「採用してから育成する」だけではなく、「能力のある人を採用する」という考え方になります。会社が求めている能力をもっていれば貢献でき、やりがいのある仕事として熱心に仕事に取組み、成果につながれば、つぎの新しい道が開けてきます。職場やお客様から頼りにされ、感謝され、周りからの評価も高まれば、大きな仕事を任されるようになり、仕事が楽しくより充実したものになるでしょう。たとえば、「「この仕事だったらあの人に」と言われるようになる」など、スモールゴールを掲げ、達成して、一つ一つ成果を積み上げていくことで、充実した将来が切り開かれるのです。
2.仕事への取り組み方
①社会人としての意識
社会人になるということは、学校から卒業し、社会との関わりの中で自立した責任のある行動を身に付けなければなりません。それだけではなく、納税の義務など社会のルールに従い、社会へ貢献することも求められます。
②仕事には責任がともなう
組織(チーム)にはそのメンバー一人一人が自分の役割を果たし、みんなで会社の成果を上げなければなりません。そうしないと、ビジネスチャンスを失ったり、会社に損失をもたらしたりします。それを防ぐには、責任を持ち周囲をよく見て状況を判断し、報連相を心がけ、お互いに協力しながら自分の職務をしっかり果たさなければなりません。
メールの内容にも、会社の一員としての自覚を持つことが大切です。
③職業倫理をもつ
職業倫理とは、仕事上やっていいこととやっていけないこと認識したうえで、ルールに従い行動することです。もし職業倫理がなかったら、自分の為や会社のために不正をしたり、良い結果を招きません。ですから、職業倫理は仕事をする上で必要不可欠なものだといえます。個人で自己判断して行動することは、リスクになる可能性があります。分からないことは上司に聞く等して明確にしていきましょう。会社でも社内ルールが浸透しているのか社員に調査して確認することも必要になってくると思います。
④積極性と自主性
仕事に取り組むということは、言われたことだけをするのではなく、自分から進んで仕事に取り組むことが大切です。まずは、仕事の内容と進め方を知る。その次に、自分の力で達成し、よりよい達成方法を考える。そして、その方法で試してみてレベルアップした成果を出しまた新しい仕事をすることで成長もできますし、仕事が楽しくなるでしょう。
意欲的に個人学習に取り組むことで、課題点などが浮き彫りになってきますが自分自身のキャリアアップにも繋がり社会に提供できる能力が変わります。
⑤会社の基本とルール
仕事をするということは、社会の一員としての自覚を持つことが大事です。会社外では、お客様や取引先からは会社の代表としてみられます。なので責任のある行動が求められます。日本の多くの社会は、階層別のタテの分業、部門別のヨコの分業とでなりたっています。会社の組織や行動がどのように結びついているか、理解する必要があります。自分が組織の中で自分の役割を把握したうえで、一緒に働く人や、お客様の満足を第一に考え仕事に励みましょう。ステークホルダーがいて会社が経営されていることを理解しましょう。
このコラムをまとめると、働く意識を持つことは自分のキャリアを考えて将来像を思い描いく事です。また人生の時間の半分以上は働いて過ごしています、働くことは生きることに繋がりますので社会が求める人になる事で将来像へと近づいています。そして人生の半分以上の時間を使う仕事への取り組み方として、社会人の意識と責任を持ちながら企業の一員としての自覚を持つ必要があります。また自分が就業してる職業の中には職業倫理というルールも存在しています。積極性と自主性をもちキャリアアップにつなげられるようにしましょう。
ぜひ一度、私達の活動を知っていただけますと幸いでございます。
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