社員が主体的に学ぶ組織の作り方とは?
社員が主体的に学ぶ組織の作り方とは?
学習と言うものは覚えようと思って取り組まなければ中々身につかないものです。自主的に学習してくれればそれに越したことはないのですが、一体どうすればそんな組織になるのでしょうか?
社員が自発的に学習していく組織というものは、そもそも従業員1人1人が、学ぶ意欲に満ち溢れていないと成り立ちません。
どのようにすれば従業員の1人1人が学ぶ意欲が出るようになるのかというと、企業の事業・理念というものがそもそも従業員の末端にまで浸透しているということが条件に挙げられます。
これはどういうことかと申し上げますと、会社自身が物事を学習していきたいんだ、より向上してきたいんだ、社会貢献していきたいんだ、という明確なコーポレーションアイデンティティというものを持っている必要があります。
そして、それらを明確に従業員たちに示すことができれば、自然と従業員たちというものは、自分も勉強していこうと考えていくようになるものです。
多くの組織において足りていないことは、従業員に対して自主的な学習を求めているにもかかわらず、そもそも論として、組織の中にそのような姿勢を整えていないケースが非常に多いです。
なので、各組織のリーダーとしては、従業員にどうして自主的に動いてくれないんだろう、自発的に学んでくれないんだろう、主体性を持って仕事に取り組んでくれないんだろう、と思うわけです。
まず、もって組織のリーダーならびにその会社全体が組織の理念として学ぶ意欲というものを共有しなくてはいけません。
それらが共有されていくことで初めて、従業員から自主性というものが生まれ始めます。
従業員が自主的に学習をする組織とは
それらは、どのように作っていけば良いでしょうか。
まず管理職、各リーダー職の率先垂範というものが求められます。
従業員が自分の上司、先輩といった人たちが目の前で自発的に学習に取り込んで取り組んでいる姿を見れば、自分もそれに習ってそのようにしていこう、とそんなふうに意識、思うということが挙げられます。
他に、労働環境の中に学ぶ意欲を刺激する仕組みがある、ということが必要になります。
例えば、何かを勉強しなくてもできる仕事しかしていなければ、その従業員はわざわざ新しいことを学習しようという状態、意識には思いません。
常に自分自身の持っている知識、それよりも少し知識を広げていくことで、さらに自分の就労がうまく円滑に進むようになる環境、こういったものが提供されている状況が非常に重要です。
その各従業員に見合ったステップ、ステップごとに1つずつ1つずつ学ぶことで、うまくいくような環境を整えてあげることができれば、自然と従業員は勉強をしていくことになります。
そして、その勉強をした結果が仕事の中でしっかりと生かせるということが大事です。
ただ、時間を作って何かの勉強をしても、それが仕事の中で活用できなければ、それは持続されていきません。
学ぶということが持続させられる。
この持続に必要なのは承認です。
自分の仕事に役に立つ。
会社にそれを認められる。
そういった仕組みが整っていることで、初めて、従業員はこちらが指示をしなくても勉強してくれるようになります。
例として営業職の世界で、営業マンは顧客にあって顧客に質問されて、そして現場で恥をかいて初めてそのことを学ぶ。
こういったことがあります。
営業マンはお客さんに育てられるなんて言います。
まさにこれが典型的な事例で、自分自身がそれを学ばなければ、営業の現場で自分自身が困ってしまう。
だから、営業マンというものは、顧客に質問をされた時、それが学ぶ非常に有用な機会となるわけです。
営業部に限らず、ほかの部門でも、このような人間の習性、特徴を理解して意図的に学習する機会を設けていくことが肝要になります。
そのことに関して勉強すれば勉強するほど、自分の労働のクオリティが上がる、もしくは生産性が上がる、楽になる。
こういった飴と鞭の関係が成り立っているからこそ、人は学ぶ意欲が持続されます。
そして学んだことをしっかりと生かせる成果が出る、そしてフィードバックされている。
戦略としてそういう組織作りを意図して行っていくことで、わざわざ会社から、もしくは上司やリーダー職から社員に対して勉強するように言わなくても、自然と会社全体で物事を学んでいく組織というものが作れます。
主体性を求める組織を作りたいのであれば、大事なことの定義は、会社の経営理念を明確にする。
そしてその会社の経営理念を末端までしっかりと浸透させる。
そのうえで、各従業員が目先の学習に対してそれらを学ぶことで、仕事のパフォーマンスが上がるように交通整理をしてあげるということ。
そして学習によって得られた体験をアウトプットすることを組織ならびに上司がしっかりと評価してあげる、ということ。
これらが成り立っていくことで、その組織に主体性のある自主的に学習するという機運、ミームのようなものが造成されていく。
そのように考えることができるのです。
<この記事で和不動産へご興味お持ちでございましたらぜひ下のバナーより詳細をご確認下さい!>
入社したばかりの新社員には、研修という内容の教育、学びの場がありますので社会でのあり方や社内での考え方を共有して社内ルールを定着させる必要があります。
それが根幹となって自分の道筋を個人でイメージしやすくなるでしょう。
主体的に学習するという事は、自己成長することにより市場価値があがることに直結致します。企業としても、人材育成の一環として資格手当などを実施しており社員の成長を支援することは効果的だと思われます。
参考として弊社では、様々な資格手当を導入しており受験料の負担なども行っているので、資格取得をする社員はその制度を十分に利用し、活用しています。目標を立てて行動する意味や、時代に合った学習をすることはできるビジネスマンに必要な要素になるでしょう。
また、仕事をしていると失敗はするでしょう。人間なので落ち込むことはありますが失敗した要因を自分なり分析したり次までの課題にして、上司からヒントを貰いながら失敗について対応、解決していく事も主体的に学んでいく事なのです。
この、ニューノーマル時代における主体性の重要性は今、各色々なメディアで取り上げられる程大事な能力の一つとして言われています。
弊社では、少数精鋭で日々の業務に取り組んでいるため色々な業務に携わることが出来ます!
日々自分自身で設定した目標に近づけるように、変化を楽しみながらできる環境だと思います。
「参加者からの評判・口コミをもっと見たい!」「和不動産のセミナーに参加してみたい」とお思いでしたら、和不動産公式サイト【不動産投資・マンション投資セミナー】ページ一覧をご確認くださいませ!
日々セミナー内容も新しいものへ更新しておりますので、皆様のご受講おましております。
▼マンション投資セミナー開催日はこちらでチェック▼
▼個別相談は、対面とWEBの両方からお選び頂けます!▼
▼公式LINEアカウントでは非公開物件の概要も配信!▼