管理職とは?その職務

管理職の業務に関して考えていきたいと思います。一般的には人気のない中間管理職ですが、管理職の職務とは何なのでしょうか。能力は、条件は何が求められるのでしょうか。
企業理念の伝達
管理職の役目として必要なことの一つは会社の理念、コーポレーションアイデンティティーを部下に伝えていく事です。
会社には色々な人が働いています。
そんな会社にいる人達によって形成され造成されるのが企業理念です。企業理念は部長・課長、役員はもちろん、その会社に勤める個人個人が意識していくべき理念です。
中小企業では先ず経営陣や役職者によって策定されるかと思いますが、この企業理念を全ての社員に伝えていく事が中間管理職の職務です。逆に中間管理職の立場がしっかりとこの労務を理解していなければ、会社の士気や仕事の基準も下がり、生産性の低い会社となる可能性もあるため、部下にまでしっかりと企業理念が伝わっていなければ、中間管理職の責任が問われます。
・企業理念を社員に伝えていくとはどういう事でしょうか
どんな会社にも理念というものがあります。
マネジメントの神様ピータードラッカー曰く経営者に必要なものは真摯さであると書かれているように、企業経営者の思いが込められ、考え方としてアウトプットされたものが「理念」です。企業理念は上司の指導方針にもなります。
そこには様々な会社の「声」が含まれています。
会社は法人と呼ばれるように人です。
誰かではないが、物を考え、喜び悲しむ存在なのです。
利益を上げる事を責務と感じ、社会の貢献する事を使命と感じる。
会社はそんな経営に関わる人たちの思いを集約して体現している存在なのです。
そんな会社の声に耳を傾け、会社の考えを理解し、課員に伝えていくのが管理職の務めな訳です。
「手当が足りない・・・。」「残業が多いよ・・。」
「売上がたりないよ~」
「従業員満足度が低いよ~」
「市場のシェアが広がった!」
「顧客に喜んでもらえたよ!」
その会社で起こっている全ての事に会社は思いを馳せています。
部下を監督する立場から見ると、資料の作り方や、編集の粗、腹が立つこともあるかもしれません。
部下の立場からすると賃金の低さやリーダーの指導力不足、年功序列の制度に不満を持つかもしれません。
問題の特徴を捉え効果的にアプローチしていく必要があります。
しかし、それらの問題に対応し、新しい事に挑戦し、社員が健やかで幸福でいられる。
そんな組織を思い描くのも会社です。目的に向かって協力する組織でなくてはいけません。
その為に何をしなくてはいけないのか?
それを考え会社の声を捉えて、理念を代弁する事が管理職の務めなのです。上と下で板挟みになりながら、時には自分の肩書を捨て、現場に立ち、下の目線で見ることも必要になるでしょう。
良くビジョンを示すと言われていますが、同じ事です。
会社の経営計画に則って数値を計画し、実行していきます。
その為に必要人員を確保し、教育し、人間関係を構築し、実務の連なるピラミッドを作っていきます。
特に日本では、チームが勝手な事をして瓦解しないように、統一化された観念の共有に努めます。
・部署で定めた目標を実現する
管理職は部門に課せられた事業目標の達成に努める必要があります。
その事業目標の達成に必要な期間、予算、人員を把握し、手配します。
さらに業務フローをチェックし、問題が起これば対処します。
業務の進捗管理の定義として管理職不在でも業務が回る仕組み作りが挙げられます。
管理職の職務はチェックをする事ではなく、チェック体制を仕組みにする事なのです。
さらに管理職は変化する状況に対して意思決定を行っていく事が求められます。
管理職としては事業計画の実現と共に、実現出来る組織作りも大切な職務なのです。
人員の育成
管理職の業務では人材育成も大切な要素の一つです。
課員は請け負える以上のタスクを背負わせるとつぶれてしまいます。
ハードワークすぎても問題ですが、かと言って楽な程度の業務では成長しません。
その業務量や質を当人のレベルに応じてコントロールする事が求められます。
課員は学習意欲の強い状態でなければ物を覚えていきません。
労働過多で疲れていたり、人間関係や、私生活等で疲弊していると成長も鈍化してしまい、ひいては組織の造成に繋がりません。
管理職は課員のモチベーションに至るまでを観察し把握に努めます。モチベーションの向上をはかる為に、時には改革を起こす提案も必要になるでしょう。
頭ごなしに否定したりしていては課員は投げやりになり、言われたことだけやればいいと考えるようになります。
適宜仕事を与え、良く出来た所も躓いた所も振り返り、何故そうだったのかを考えてもらう必要があります。
教えるのではなく、調べる事を教える事が大切です。何が課員に足りないか、目次化させることで、課題が1つ1つ明確になります。
答えを与えるのではなく、答えを得る方法を学んでもらう事が大切です。
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