ランチェスターの法則を活用しオンリー1を目指すメリット
・ランチェスターの法則とは
ランチェスターの法則という言葉を聞いた事があるでしょうか。
最近では経営やマーケティングの世界で良く聞く言葉になった気がしますが、元来戦争時における戦力差が戦闘結果に及ぼす法則を意味します。
10人対10人が同じ戦力で戦う場合戦闘結果は拮抗しますが、10人対20人では当然20人側が有利となります。
剣や槍で戦うような歩兵戦の場合個人の戦いとなり、10対20でもその結果にばらつきがあるものの20人側にも相当数の被害が生じます。
それに対して現代戦のように兵器が進化している場合、有利側との戦力差は累乗で広がる事になるのです。
10人対20人では100:400と4倍も兵力数に差が生まれる事になります。
20人側は3人前後の被害で10人側を全滅させる事が出来る事になります。
兵力数はパワーです。どれだけ商材やツールを生み出しても仕組みで負けてしまうのです。
そもそも品質や機能で戦うと負けてしまうでしょう。
この法則から戦争においては戦力差を設ける事が重要となり、戦力差が広がれば広がるほど戦闘結果の損害差を拡大する事が出来ると考えられているのです。
直接対決の結果のようにお互い相当数の被害が出る場合をランチェスター第一法則
累乗で結果が異なる後者をランチェスター第二法則と呼びます。
・経済活動におけるランチェスターの法則
マーケティングやマネージメントの世界でもランチェスターの法則が良く言われています。
経済活動と戦争は異なりますので必ずしも同じ意味ではないのですが、資本や資源、人材が大きい方が有利であると言う法則がここでも見られます。
大企業が強く、中小企業と大きな差が付いている事からもランチェスターの法則が成り立っている事が窺えます。
マーケティングでは弱者の戦い方と強者の戦い方という呼び名で戦略を分けています。
・強者の戦い方
強者とはマーケットでシェアを一番持っている者を指します。
マーケットシェアを取ったら強者はそれを維持する事を考えます。
そのためには2位以下の他社戦略を模倣して常にシェアを拡大し続ける事で累乗の結果を取り続けると言うものです。
大手企業が市場のシェアを取っている状態で、2位以下の中堅企業としては正攻法では敵いません。
大手企業とは違う市場を狙って動いて行く事になる訳ですが、それをシェアトップである大手企業は模倣してその台頭を許さないと言う戦略をとるのです。例えば価格を下げて価格競争でニーズを取ろうという考え方も、シェアトップはすぐに行動し、値下げに集中することで変化に対応するでしょう。
こうして戦力差を維持する事で常に成果を寡占する事が出来ます。
2位以下の企業がシェアを取れないのはシェアが一番であれば資本も人材も2位を抑えられるので、同じ戦略であれば資金を投下した方が勝つ為です。
これがランチェスター第二の法則です。
・弱者の戦い方
それでは、2位以下には勝ち目が無いのでしょうか?
そんな事はありません。そうさせない為に今回はこうして案内をしているのです。
弱者には弱者の戦い方があります。改革を起こせる手法はあるんです。
ランチェスターの第一法則では弱者側でも強者側と同じだけの戦いが出来ます。
これをマーケティングにあてはめると局地戦、狭い範囲での戦いに強者を引きずり込むか、強者のいない市場を開拓すると言う事になります。すなわちエリアを特定し、規模を絞るのです。強者と同じ土俵で、環境で戦う必要はないのです。できるだけ接点を減らしつつ、戦う場所を選びましょう。
業種にもよりますが、まだまだ価値が眠っている場所が日本にはあります。
限定したエリア内であれば強者の喉元を突ける余地はあると考えます。
その為にはまずいわゆるSWOT分析を利用し、分野に特化した売上の作り方を考えます。
マーケティング戦略を検討する際には、まずは自社や自社の製品・サービスの強みと弱みを知ること。さらに市場の状況や競合の動きなどを知る必要があります。SWOT分析とは、こうした現状を知るために用いられる分析手法です。
どんな分析を行う場合でも重要なのは、最初に分析の目的と目標を設定しておくことです。
目標を設定していないと、何のために分析を行うのかが不明瞭になりますし、マーケティング施策に組み込む場合も、「どの程度の成果が出れば成功とするのか」が曖昧になってしまいます。
たとえば、「新たなビジネス機会を探り、売上向上の可能性を広げる」を目的として、具体的な数値設定を「売上を前年同期比で150%に引き上げる」などとすれば、最終的な戦略に落とし込みやすくなるでしょう。
大企業がカバー出来ないニッチなマーケットでのシェアトップを狙うのが弱者戦略の特徴になります。
不動産投資で言えば戸建、1棟、マンションと種類があり、東京以外にも地方都市があります。
大きな不動産会社では開発事業から分譲、仲介に至るまで事業を行っています。
そんな中で都心のワンルームマンションに特化して専門化する事も弱者の戦略になります。
弱者の戦略では狙うマーケットを狭めてその中で1位を取るようにします。
飲食店の中で一番よりも中華料理で一番
中華料理で一番よりもラーメンで一番
ラーメンで一番よりもカレーラーメンで一番と細分化していくジャンルの中で一番を狙うのです。
競合が多ければ多くても顧客が寄ってくるような効果的な広告であったり、大きな資本力がある企業は商品についての知識やマーケットに対しての分析力についてのノウハウがあります。その中で会社が成長するような、採用も同時に行っております。また全国に営業所を構えている等のシェアも大きいです。
ニッチな商品はニッチな商品で武器が備えられています。需要があるものは、マーケットやシェアが小さいところから成長が出来る産業であります。
色々なものが食べられるお店という魅力では大手企業に適わないかもしれませんが、一品目だけに特化する事でそのステージであれば勝機があると言う事です。
ランチェスター第一の法則で勝機を掴むには大手には無い独自性が必要です。
ナンバーワンではなくてもオンリーワンである事で戦えるのです。
・和不動産の考える差別化
和不動産ではオンリーワンの不動産会社になるためにこのランチェスター第一の法則を活用しています。
弊社は投資用不動産の売買をしている会社ですが、
アフターフォローナンバーワン宣言を掲げており、オーナー様の利益を作る会社として一番を目指しています。
その為に自社でNRICOSというシステムを開発し、オーナー様と3か月に一度の定期面談を実施する事で他の会社には無い私達だけのサービスを提供しています。弊社はこの面談で培ったノウハウを、オーナー様にマンション投資の基本の理論を共有しています。不動産投資は成功しているときも、失敗しているときも身近に相談役がいることでうまく対策をとれます。
物件を買っただけで後はほったらかしという会社が多いこの業界にあって和不動産はオーナー様の財産形成の実現を企業の目的としています。
不動産業界では、稀有なアフターフォローをしている和不動産は、メディアでも注目されており、「バンキシャ」や各種ビジネス書籍に記載されています。
「参加者からの評判・口コミをもっと見たい!」「和不動産のセミナーに参加してみたい」とお思いでしたら、和不動産公式サイト【不動産投資・マンション投資セミナー】ページをご確認くださいませ!
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