仕事に責任感がある人・責任感のない人の特徴
生きていく上でたびたび耳にすることがある「責任感」
今回は責任感のある人、そしてない人の特徴について編集部が解説していきます。
責任感というのは、使命感と似たような意味があります。
使命感には「自分に与えられた仕事」「重大な任務」を果たすという強い気持ち・性格が表れた考え方です。
その為、責任を負うことは結果を出すことに直結しているのです。
責任感とは、結果を出すまでの過程に必要な能力で、社会人ではこれが欠如していると大きな仕事を任せられなかったり、周囲から評価されづらくなります。
逆に責任感がある人は他人からの信頼され、人気があり、自信に満ちており、意識も高いので周りからも本当の意味で慕われるようになります。
特に日本の社会では責任感の強い人を好む傾向にあります。
一体どのような人間が「責任感のある人」と思われるのでしょうか。
仕事に責任感がある人・責任感のない人の特徴
➀人との約束を裏切らない
「時間」「ルール」「約束」「秘密」など、
人と付き合っていく上で守るべきものをしっかり守ることを大切にします。
「何日までにこの仕事を終わらせる」「会社のルール・規則」
「人に知られたくない秘密」「相手との約束事」
どんな些細なことでも、責任感のある人は相手の期待を裏切るような行動は取らないのです。
これが心理的にも信頼できるようになるために不可欠です。
例えば待ち合わせがある場合は予定時刻の15分前に到着するようにスケジュールを組み立てます。
初めて行く場所、煩雑な道なら更に15分前に到着するようにスケジュールを立てるでしょう。
万が一遅刻しそうになった時は、そう思った時点で先方にメールや電話で謝罪の連絡。
本当に遅刻する原因が例えば電車の遅延等の外部的な要因であったとしても、それ以前に行動をしなかった自分が悪いと捉える傾向があります。
➁不確定なことは濁さずに言う
責任感が強い人は、自分の言葉に責任感を持ちます。
一度言ったことを次々と変えるのは、責任感がないと考えるからです。
自分の発言をコロコロと変えないためにも、責任感が強い人は発する言葉を大切にします。
発言に一貫性があり、責任感のある人は口先だけの発言を嫌います。
事実をベースにして話を構築して、曖昧な表現はしません。
わからないことは「わかりません」と伝え、すぐに解決できる術を組み立てます。
変に曖昧な回答をして、相手に期待や不安を募らせるのは良くないと考えているのです。
何かを発言する際も、相手との信頼関係やタイミング、時間、場所には相当な気を遣い、言葉を選んでいるのです。
➂途中で投げ出さない
責任感のある人は、出来ない約束はしないという気持ちを強く持っています。
なので約束した以上は、最後までやり遂げる、果たそうとする気持ちがあります。
やり遂げるためにはどうすべきかを常に考えながら行動しているので、中途半端な結果で終わることが一番嫌いです。
たとえ途中でトラブルが起きたとしても、さまざまな方法にチャレンジし、
なんとか解決しようとベストを尽くし試行錯誤するのです。
また、2日3日で終わらないような仕事も、途中で仕事がイヤにならないために、
オンとオフを上手に切り替えたり、自分なりにモチベーションを保つ術を理解しています。
➃リーダーシップがある
責任感が強い人は、まず何よりも仕事の目標を達成することに責任を持っています。
仕事をしていれば1人では困難な仕事もあるでしょう。
そんな時、目標を達成する為に、周りを動かすリーダーシップがあるのです。
リーダーシップを発揮することで、自分が問題から逃げずに解決します。
自分が果たすべき責任から逃げないためにも、自分自身で鼓舞するために、責任感が強い人はリーダーシップを発揮するのです。
ものごとを成し遂げるために、自分だけでなくまわりの人も動かしていくリーダーシップがあるところは、集団のリーダーとしても適しています。
計画的でがまん強いので、個性まちまちなメンバーを指導・監督したり、間をとりもって調整したり、トラブルを解決したりする能力もあります。
これらを総合すると、企業などの組織やグループにおいて、高い能力を発揮するのが「責任感が強い人」であるといえるでしょう。
ビジネスや環境万をよりよくするためには、時には空気を読まないことも必要でしょう。
こういった人が会社の経営者や上司にいると自然と周りの人がやる気になります。
➄完璧主義
責任感が強い人間は、自己の任された仕事に対して妥協をしません。
「まあこの程度でもいいか」という妥協はしないのです。
いわゆる「完璧主義」な部分が大きいのです。
なので仕事をする時は、中途半端な結果では満足しません。
常に100点の出来を目指そうとし、それを成し遂げます。
完璧主義だからこそ、100点以外の仕事はしないのです。
責任感が強い人にとって、「まあこの程度でもいいか」という妥協は受け入れがたいものです。
自分の実力を慢心することなく、信念と理想を持って、仕事を完璧に達成することを目指しているのです。
投げ出さない人のまとめ
投げ出さない人は仕事を任される
いかがでしょうか。
まとめるといかにも仕事がデキる人の典型ですね。
責任感がある人間に仕事を任せたいと思うので、皆さんもぜひ責任感のある人間を目指しましょう。
続いて、反対に責任感のない人はどんな人なのでしょうか。
責任感のない人の特徴
➀逃げ癖がある
責任感のない人は嫌なことから逃げる癖があります。
特に過去の失敗に対して恐怖心がある人は、失敗がトラウマとなり自分が責任を負うことを嫌う傾向があります。
その為、嫌な事や困難にぶつかった時、途中で投げ出してしまう事が多いです。
困難に当たった時にもどうすれば乗り越える事が出来るのか、と前向きにとらえることができないのです。
責任感のない人は、乗り越えるという選択肢よりも、どうすれば困難を回避できるか、逃げられるかを真っ先に考えるのです。
逃げたくなる事は楽で、誰しもしたことはあるでしょうが、毎度逃げていては成長のチャンスは訪れないでしょう。
➁後回しにする
責任感のない人間は、自分がその時面倒だと思ったことは後回しにする傾向があります。
例え期日が迫っていても「まだ時間はあるから今はいいや」と後回しにします。
そして後回しにしたことを忘れてしまうため、期日になっても提出できないということもあります。
また、仮にギリギリ間に合ったとして、余裕持ってやるようにと注意を受けても「終わらせてるからいいでしょ」と面倒に感じるだけで、態度を改めちゃんと責任を持って次は余裕を持って終わらせようという気にはならないのです。
実は責任感がない人に最も多い特徴が「面倒くさがり」という点なのではないかと考えています。
責任感がない人は何かアクションをする際に「なぜ自分が動かなければいけないのだろう」とマイナスで考えてしまいがちです。
自分が行動しない理由を見つけては、行動はせず「面倒くさい」の一言で終わらせてしまいます。
引き受けた仕事でもしもうまくいかなかった場合、責任を全て自分で負うことになるので、
リスクや後処理を、とても面倒なこととして考えているのです。
➂人任せ
責任感のない人間は、何か行動をする時自発的に動こうとするのではなく、「自分がやらなくても誰かがやってくれるだろう」という考えから自発的に動くということをなかなかしないのです。
いわゆる他力本願な傾向があります。
前述した通り、後から何かあった時自分が責任を負わなければならないというのが面倒だと考えるので、非常に初動が遅いです。
例えば家族や友達、恋人など、自分に比較的近い関係の人に対して約束を破ったとしても、「あの人ならきっと許してくれるだろう」という甘えを持っています。
しかし、近い関係であろうとその責任感の無さから信頼関係が崩れていってしまうこともあります。
➃言い訳をする
責任感の無い人間は、自分自身の評価を落としたくないという気持ちが人一番強いです。
自分が責任を持って行動するという事は、成功すれば大きな影響はありますが、
失敗した場合には自分が責任を持って対処しなければならない、という事でもあります。
何かアクションをする際に失敗をし、それによって自分の評価が落ちる事を評価される以上に恐れていますので、自分から責任を取るような立場になろうとはしないのです。
また、責任感の無い人は自分のせいになるのを嫌がります。
例え自分が悪くても「でも」「だって」という言葉を多用し責任転換しようとします。
人のせいにすることで自分がその責任から逃れられると思っているのです。
最後に
いかがでしょうか。
今回は責任感のある人とない人の特徴について解説しました。
皆様も責任感のある人となって、職場でもプライベートでも頼られる存在になりましょう。
仕事も恋愛も自分で判断することを癖づかせることができることで、人任せな人からは脱却するでしょう。
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