会社関係でのつき合い
◆会食のマナーと会食中のコミュニケーション
取引先とのつき合いの中で、親睦を深めるために会食の席を設けることがあります。会食に招待するときは、つぎの手順で準備をしましょう。
①相手の都合をたずね、日時、場所、形式(立食・着席など)、料理の種類などを決める。相手側の好みや会社の所在地も考慮して条件を決める。
②約束の時間には絶対に送れないようにする。
③上位の人が上座になるよう席次に注意する。
④趣旨に沿ってあいさつする(事前に招待の目的は伝えておく)。
⑤食事中は、ユーモアに富んだ会話で盛り上げるようにする。
⑥2時間くらいを目安に終了し、あいさつをして相手を見送る。
◆会食のマナー
気持ちの良い雰囲気のなかで会食を進めることは、招待の心得としてもっとも重要なことです。そのためには、次のようなマナーを守ることが大切です。
①食事中は、正しい姿勢を保ち、相手に不快感を与えないようにする。
②口に物が入ったまま話をしない。
③周囲の人に合わせて食事のスピードを調整する。
基本的な食事の作法として、次のようなしてはいけない行動があります。
迷い箸・・・箸先を迷わせる
刺し箸・・・料理に箸を突き刺す
にぎり箸・・箸をにぎる
このほかにも、寄せ箸、さぐり箸、ねぶり箸などがあります。
相手に不快感を与えないよう気を付けましょう、
お箸のマナー以外にも、ナプキン、ナイフ・フォークのマナーもあります。
ナプキンの扱い方・・・・・・二つ折りにして膝にかけ、折り目のほうを手前にする。
ナイフ・フォークの扱い方・・食事中は皿の上にハの字で置き、食後はそろえて置く。
◆業務終了後のつき合いと冠婚葬祭の基本
業務終了後に、上司や同僚から食事や酒席に誘われることがあります。仕事外のつき合いで人間関係にもよい影響となることがあります。会食などと違い、このような場にはご家族の方、ご友人の方もいらっしゃいます。失礼のないように、つぎの点には注意して、楽しい時間を作りましょう。
①お金の貸し借りは避け、原則、自分の分は自分で支払う。
②上司、先輩、同僚の悪口は言わない。
③ほどほどで切り上げる。
酒席は普段あまり話したことのない人と会話ができる場ととらえ、積極的にコミュニケーションを取りましょう。お酒の席では会話の内容にも注意が必要です。相手の表情に注意して話しましょう。参加者のなかには、アルコールに弱い人がいる場合もあります。そのような人に無理をすすめることは厳禁です。また、翌日の遅刻や欠勤、二日酔いでの出勤は厳禁です。自分の適量を考えながらお酒を飲むようにしましょう。
◆慶事のマナー
慶事に誰が出席するかは、先方との関係や内容決まりますが、まず、祝電、生花などの手配が必要です。そして、慶事の服装は、男性の場合は略式のダークスーツ、女性の場合は、セミアフタヌーンドレスやフォーマルスーツが一般的です。
◆弔事のマナー
社員や社員の親族、または、取引先の人の訃報を受けたときは、先方との関係によって弔電を手配するか、通夜・告別式のどちらに行くのか、誰が行くのかを決定します。弔事の服装は、男性の場合は黒の礼服に黒無地のネクタイで、ポケットチーフははずします。女性の場合は日中であれば黒のアフタヌーンドレスが正式です。黒で統一し、アクセサリーをつける場合は真珠のネックレス程度にします。
いかがでしたでしょうか?今回は会社関係のお付き合いのマナーについてご紹介させていただきました。
このように社会ではたくさんのマナーがあります。関係性を築き親睦を深めるためにも、相手を不快にさせず楽しく、マナーに気を付けていくことが大切です。
ぜひ一度、私達の活動を知っていただけますと幸いでございます。
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