率先垂範はビジネスリーダーの基本スキル|まずは自らやってみよう
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率先垂範とはどんなもの?
「率先垂範」とは四字熟語で「人の先頭に立ち、模範を示すこと」という意味です。
率先して取り組む姿勢や模範となる姿勢が「率先垂範」といいます。
率先垂範が経営者やリーダーに求められる事は言わずもがなであるように聞こえますが、何故求められるのかと考えたり質問されたりすると答えに困る事もあるかと思います。
組織において社員は模範が必要であり、指導者を求めています。
リーダーは社員の要望に応え、模範を示していく必要があるのです。
リーダーの率先垂範が組織にどのような効果を及ぼすのか、正しい率先垂範とは何なのかを考えていきたいと思います。
率先垂範の効果
・士気を高める
リーダー自らが先頭に立って動く事でチームがそれに続こうと言う気持ちが高まります。
言い方を変えればリーダーが無気力で動かなければチームの動きも鈍くなるというものです。
物事が上手くいっている時はさらにその流れに乗り、困難な時は奮起する切っ掛けを与えましょう。
それがリーダーとしての役割であり、率先垂範していると言えるでしょう。
チーム全体がだらしなく士気の感じない職場であれば、業績は伸びないでしょう。
そうならないためにも、リーダーの職務とはチームの士気を高く保つ事でもあります。
理想のチームでは一人一人の個人が士気を高める行動を取る事です。
リーダーが求めるチームの形とはリーダーが不在でもいつも通りの成果を出せるチームです。
しかし、特に日本ではなかなかそのような状態を作る事は難しいと思います。
そこで、リーダーが鼓舞する事でチームの士気を高く保つ事が求められます。
その手法の一つが率先垂範と言えるでしょう。
リーダー自らが動き、表現し、成果を示す事で課員がそれに続いて行こうという意識を作っていきます。
リーダー自らが道を示し、改革に動き、関係性を築き、ビジョンの実現を目指すのです。
・ビジョンを浸透させる。
リーダーの職務は組織の理念を課員に伝える事でもあります。
会社には組織にこうあってほしいと言う願い、理念があります。
その会社の想いを会社全体に広げる事もリーダーの職務です。
社員が積極的で、責任感があり、業績も拡大している企業は、例外なくこの企業理念をどこかしらで体現しています。それほどまでに企業理念の浸透というのは大切なのです。
企業理念を下に浸透させることもリーダーの務めです。
社長が目指すべきポジションを理解し、より近しい存在であるリーダーがしっかりとマインドに落とし込み、それを下に伝える必要があります。
企業理念の浸透すれば、それが会社に良い循環が生まれる起点になるので、「企業理念」の実現に向けて常に本気で向き合う必要があります。
会社は環境や勢いでうまく経営できることがあるかもしれませんが、ある時期を過ぎ、さらに拡大させていこうと思うと「企業理念」が必要です。
この企業理念への共感が社員の帰属意識を高めるので、社長の人柄、お金、そういったものも会社の魅力になりますが、リーダーとして、恒久的に人を引き付けるには理念の浸透が重要となるのです。
下に浸透させるためには、会社の理念をリーダーが実行していく事で課員にもそれを伝えていきます。
会社の理念は社員に伝わらなければただの理想論です。
リーダーがその実現に努める事で会社のビジョンを実現させていくのが課題であり、義務です。
ビジョンを浸透させるために、リーダーが目的を着実に理解することと計画を持って取り組むことでビジョンが浸透しやすい環境を作りだすことが出来ます。
・手本となり社員自らが動く組織を目指して
社員全員が率先垂範をする企業があるとするとどうでしょうか。とても良い企業だと言えるのではないでしょうか。
全員が能動的に仕事を探して、それを実行する行動力。それらは伝播していくものです。
そのためにもまずはリーダーが率先垂範していく必要があるのでしょう。
リーダーが率先垂範を実行する事でそれを手本とした社員は自ら行動するようになっていきます。
上司を手本として部下が育ちますから率先垂範する上司の部下は率先垂範するようになっていくのです。
この構造を下に下に広げていく事で自発的に動く組織が自然と作られていくのです。
リーダーが率先垂範しないようでは、部下は「それでもいいんだ」と認識してしまうので、どんどん怠けてしまうでしょう。リーダーは教育の根の部分である自覚をもって働かなくてはいけません。
リーダーは一番身近な上司です。最も影響を受ける人間だと言っても過言ではないです。
そんな人間が率先垂範ならば、部下に良い影響があるのは言うまでもないでしょう。
そのような仕組みが構築されている組織では、環境や上司の姿勢によって効率的な率先垂範ができる人材を育成できます。
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率先垂範をする上で気を付けるべきこと
・独り善がりではいけない
いくら率先垂範といっても、会社の理念と異なる個人の考え方のみで突っ走る人は、時に悪影響を与えてしまいます。率先垂範と好き勝手動くことは全く別なのです。好き勝手動く人間が一人いるだけで、会社の和というのは乱れていくこともあるでしょう。
率先垂範とは独りよがりではいけないのです。
部下が見ていても勉強にならないような独自の仕事の仕方をしてもチームの機能が向上しません。
その人しかしないやり方であってはいくら率先していても手本となりません。
むしろ、部下が再現できないやり方では指導になりませんし、会社の求めていない手法が広がりを見せていてはかえって混乱が生じるだけです。
率先垂範ではリーダーの影響をしっかりと考えて独りよがりなものにならないようにしなくてはいけないのです。
研修も含めて、リーダーは部下を支援してチーム全体をまとめられるよう視野を広げましょう。
・部下の仕事を取り上げない
率先垂範といって、部下がやるべき仕事までも手を出してしまっては本末転倒です。
指導する側面では手本になる必要はありますが、実際にやらせていかないと出来るようにはなっていきません。
上司は手本となり、自ら動く事を示す必要がありますが、部下の仕事については部下が完遂出来るように仕向けなくてはならないのです。
自分でやった方が早い、仕事の出来るところを見せる、そう言って部下のやるべき事まで奪ってしまっても良い事は何もありません。
リーダーの率先垂範とは自ら先頭に立って業務を行う見本となると共に、部下にも自立して貰い同じように率先垂範してくれるよう指導していく事にあるのです。
良い人材を育てるためには、その対象者の能力を養うためのフレームワークを作ることもリーダ―の役割になります。
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終わりに
今回のコラムはいかがでしたでしょうか?
まとめますと、良いチームを作りたいならリーダーがまず行動しその背中を見せます。
皆の上に立つということは苦労も多く辛い立場だと思います。
仕事の指揮をとって、部下に意見や指示出しをすることももちろん大切ですが、言葉で説明だけすれば良いというものではありません。
自身が進んで行動してその動きから学んでもらうことがベストです。それが目標達成に繋がります。
率先垂範が出来る人材は、自ら学習するため企業からの評価も高いため身に付けることでビジネスの場でより重宝されるでしょう。
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