ロジカルシンキングとは?
ロジカルシンキングという言葉を聞いたことがあるでしょうか。
ロジカルシンキングはロジカル(論理的な)とシンキング(考え方)を組み合わせた言葉で、日本語では「論理的思考法」と呼ばれる事が多いです。
結論までの道筋を論理的に考えることで矛盾や破綻を発生させないようにします。
では、このロジカルシンキングはどういった形で用いるのでしょうか。
今回はロジカルシンキングのワークフレームと手法、メリットやデメリットを解説していきます。
ロジカルシンキングのワークフレーム
ピラミッド構造
ピラミッド構造とは、結論は根拠の上に乗っているというのを図形化したものです。
これにも2つ手法があり、トップダウンアプローチとボトムアップアプローチの2つです。
トップダウンアプローチは、仮説を上に置き、その仮説の根拠を下に足していくパターンです。
逆にボトムアップアプローチは、根拠を積み上げて結論を出すパターンです。
ロジックツリー
課題をツリー型で解きほぐすのも有効です。
ツリー型でやる場合は、「要素分析ツリー(WHATツリー)」「原因究明ツリー(WHYツリー)」「問題解決ツリー(HOWツリー)」の3種類を活用します。
それぞれ要素の様々な形で見るものです。
ロジカルシンキングの手法
帰納法
帰納法とは、複数の事実から共通点を抜き出して、それを根拠に話す手法です。
例えば、「関東地方では9割の人が米を食べる」「東北地方では10割の人が米を食べる」という事実があったとします。
そうすれば「東日本では多くの人が米を食べる」といった結論が導けるといった具合です。
演繹法
演繹法は紀元前のギリシャの哲学者アリストテレスが提唱した手法で、三段論法とも呼ばれています。
例えば、「猫はかわいい」「タマは猫である」「タマはかわいい」といった結論が導き出されます。
弁証法
弁証法は肯定的な意見に否定的な意見をぶつけて統合案を考えるという手法です。
例えば、「電気は文明社会に不可欠」「火力発電は環境に悪い」「環境に悪くない発電方法を採用しよう」といった具合で結論を導きます。
ロジカルシンキングのメリット
論理的な分析ができるようになる
ロジカルシンキングをするメリットは、論理的な分析ができるようになります。
ロジカルシンキング自体が物事の結論を論理的な道筋を立てる手法なので、繰り返し使うことで論理的な考え方を身に着けられます。
ロジカルシンキングのデメリット
前提条件が間違っていると間違えた結論になる
ロジカルシンキングは、あくまで考え方の手段であり、前提条件の精査を行いません。
それ故に前提条件が間違っていると間違えた結論になります。
なので、前提条件を選ぶ際は慎重に行いましょう。
いかがでしたでしょうか。ロジカルシンキングについて解説していきました。
論理的に考えるのが苦手な方は一度活用してみてはいかがでしょうか。
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