マナーの基礎、服装、話し方などに関して

皆さんこんにちは!
和不動産の深津です。
本日は「ビジネスマナー」についてお伝えいたします。
皆さん、早速ですが、マナーとは何かご存知でしょうか?マナーとは「態度」「礼儀」「礼儀作法」の事を指します。
先程述べた「マナー」とは社会人として習得する必要最低限です。
私は現在営業部に所属している為、マナー営業にとって必要なマナーについて調べてみましたので、ご紹介したいと思います。
営業担当者によってとって必要なマナーは大きく2つに分けられます!
1つは「ビジネスマナー」ともう1つは「セールスマナー」です。
まずは「ビジネスマナー」とは挨拶の仕方や、言葉遣い、電話対応等のビジネスシーンにおける所作の基本的なマナーです。
一方「セールスマナー」は特に営業として成功するために必要とされるマナーとされており、ビジネスマナーと比べると専門性が要求されます。
顧客は担当者の仕草や立ち振る舞いを見て、営業としてのレベルを無意識で感じ取ります。更に、できないと怖いのは信頼できる人物なのか、実力や力量を無意識に判断しています。
なので、セールスマナーは顧客に対し説得力のある立場を築き上げる為に必要なマナーなのです。
営業担当者として成功するためには、まずはビジネスマナーを徹底理解し、その上でセールスマナーにも挑戦していくことが大切です!
それでは、まずはビジネスマナーを習得していきましょう!
【話し方編】
私も入社当時から上席に言葉遣いについて口酸っぱく注意を受けております。
際立って言われていたのが「バイト言葉」です。
バイト言葉は丁寧な言い回しに聞こえるが文に起こすと違和感の残る言葉です。
例
①「~でよろしかったでしょうか?」
現実に起きている事柄に対し「かった」と過去を表わす言葉が入っているのは変です。
②「~ほう」
比較する対照が無いにも関わらず使ってしまうことが多い言葉です。
使う際は「こちら」など物を指す言葉に置き換える必要がございます。
上記のような言葉の間違いは多々あり目上の方や上司は直ぐに気が付きます。
さらに、営業の方々にアンケートを取り、ビジネスマナーの項目から重要だと思う項目を5つ挙げてもらったところ、「言葉遣い(敬語)」が最も多く86.4%、「挨拶」が75.4%、「身だしなみ」が72.1%、「報連相」が49.7%となりました。
「挨拶」は声の大きさから挨拶の仕方など、いくつかポイントがあります。
①自分から挨拶をする
受身ではなく、積極的に声をかけ挨拶することが大切
②言葉を省略しない
「こんにちは」を「ちわー」や「よろしくお願いします」を「ちわっす」等、省いて使うことが無いようにすることに加え、口の中でもごもご言わず、はっきり挨拶することが大切です。
③分け隔てをしない
苦手意識がある人に対し、声が小さくなってしまったり、ごもってしまう等対象を選ばず分け隔てなく挨拶することがセールスでの成功に繋がります。
【身だしなみ編】
「身だしなみ」は人の第一印象を決定付ける最も大きな要因です。
なぜなら、視覚からの情報は第一印象の55%を占めており、聴覚からの印象は38%、言葉からの印象はわずか7%です。
つまり、話し出す前から第一印象は半分以上決まっているということです。
ポイントとしては、「清潔感があること」「服装や持ち物」「化粧等」が乱れていないことです。服装は男女共に「スーツ」が原則です。
身だしなみに関して自己表現の一環として「自分らしさ」を大切にし少し周りと異なる服装を好む方もいらっしゃいます。
個人事業主や会社経営者の方であれば良いのかもしれません。
しかし!企業に勤めてる以上、会社というブランドに属している以上身だしなみは普通で良いのではないでしょうか?
会社員として「年代」や「性別」によって好みがわかれる服装は好ましくありません。
特に営業に関しては多くの方々と接するため、身だしなみに関してはより多くの気配りが必要とされます。
服装に限らず、「匂い」、「頭髪」、「爪」など細部への気配りも必要です。
「匂い」は香水や体臭ですが、私の感想ですが、基本的に体臭が良い匂いの方は居ないと思います。その為、消臭効果のある洗剤を使用したりデオドラントを使用する必要がございます。
香水に関しては人により好き嫌いがあるため匂いの優しい香水を付けましょう。
また、付け方も気を付けるようにし、上半身や服に染み付けてしまうと周りの方に迷惑をおかけする可能性がございます。付ける際は足首や腰回りに付けることで程よい香りになるそうです。
「頭髪」は男女別でお話致します。
男性の場合まず大切なのは「誠実感」です。
俗に言う黒髪短髪です!
耳には掛からない長さで額が出ているとさらに好評化です。
人は額が出ていると心を開いているのと同様の心理効果を与えるそうです。
女性は何より「清潔感」です。
男性よりも神が長い分枝毛ができていたりボサボサですと印象は悪くなります。
手入れは大変ですが定期的なメンテナンスや時間が無い人は束ねる又はヘアスプレーなどでセットすると良いと思います。
次に「爪」です。
爪は書類や名刺交換の場面で相手の目につく体の一部です。
さらに、意外と見落としがちで手入れが疎かになってしまう身だしなみの一つでもあります。
ネイルをしている人は相手から見ると「良く手入れされている爪」と思う人もいれば、
「派手な爪だな」と嫌悪する方もいらっしゃると思います。
その為「服装」の欄でご説明させていただいた「年代」と「性別」に偏りが無いデザインが大切だと思います。
私はネイルなどに規制がない会社であればネイルはすべきだと思います。
しかし派手なネイルは避けシンプルなデザイン(ベージュや薄いピンクなど)が好ましいです。
近頃男性のネイルが流行っておりますが奇抜な色は避けましょう!
しかしただ切っているだけでは印象は悪くならなくとも好印象は与えられません。
その為爪を切った後爪やすりで数回磨くことで自然で綺麗な爪が出来上がります。
この磨きをするとしないでは大きな差が出ます!
また、最近では透明で保護効果のある薬用ネイルも流通しており、違和感のない光沢とささくれやひび割れなどを防ぐ効果があるので是非爪周りの手入れに時間が取れない人は使用してみて下さい。
上記の身だしなみは当たり前のようですができていない方が多いです。
私もスーツの着こなしに関して「シワがよっている!」「スーツの色と靴の色が合ってない」
など言われますが、私の性格上自分が良ければ気にならないのですが、今回マナーについて調べていると自分勝手な判断で身だしなみを決めていては会社の方々に迷惑を掛け最悪会社の評判を落としかねないと察しました。
ビジネスの場で自分の個性を表現するのであれば、身だしなみで表現するのではなく「実績」で表現するべきだと思いました!
報連相は仕事を円滑に進めるために必要不可欠なスキルです!
報告:仕事の進捗具合や結果を上長に伝える
連絡:仕事の情報や予定を協力者又は上長に共有する
相談:疑問や問題が生じた時、一人で解決できない時先輩や上長からアドバイスを得る
聞こえは簡単ですが、意外と疎かになってしまうのがこの報連相です!
私も上長以外から受けた依頼や顧客からのメールを自分1人で解決していた時期がございました。
その際良く言われたのが「責任は取れるの?」です。
簡単な事柄に対しても少なからず責任があり、ましてや新人が1人で考え行動しても時間が掛かったり最悪上手くいきません。
そのミスとロスを自分でカバーできるのか?
大抵無理です。
上長や先輩に細かな報連相を行い仕事の進捗を共有することで、1人では気が付かなかったミスに気が付くことができます。
そもそも報告とはリスク回避のためにあります。
その都度進捗と結果について細かく伝える必要があります。
また、人間大抵の人はミスは隠しておきたいと思うのが常です。
しかし!ミスの情報こそ素早く報告し大事になる前に解決することで傷が浅く済むのではないかと思います!
連絡はとにかく迅速かつ正確に行うことが求められます。
大したことない情報でも時に何かの解決になったりミスの抑制にもなるので勝手に流さず些細なことでも連絡することが大切です。
相談!これはかなり難しい課題です。
基本は自身で判断できない時にアドバイスを貰うために行います。
アドバイスを受けることにより効果的に勉強にもなりますし時間の短縮にもなります。
しかしこんな経験はないでしょうか?
「そんなことでいちいち質問しないで」
「後にして」
「そんなことも分からないの」
などちょっと反感を喰らってしまうことがあります。
相談する方は相手の現状を確認し相談内容をまとめておくことが必要なのです。
ここが難しい理由なのです!
相手の顔色を伺っているうちに時間が過ぎ結果聞けない。
みたいな状態に陥ります。
その為に、相談内容の「背景」「現状」「結果」などをメモに残して渡しておくという手もあります!
いかに新人で負担の大きい仕事をしていなくても、報連相を怠ると時に全ての業務の進行を妨げてしまいます。
隠したいミス、聞きづらい相談などがあったとしても私はしつこいくらいに聞いて良いのではないかと思いました。
なぜなら後々ミスして怒られるよりかは早急に怒られた方が遥かに軽いです!
また、確かに忙しい時に相談されると少し困りますが基本的に頼られて嫌な気持ちになる人は少ないです。
さらに上長は部下の報連相を待っています。
報連相がないと現在何をしているのか、案件はどこまで進んでいるのかなど把握ができない為仕事が振れません。
その為自分のためにも周りへの気遣いの為にも細かい報連相が必要だと思いました。
和不動産ではマンション投資に関するセミナーを毎月開催しています。
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